2011年7月16日土曜日

weber-Booklog

今回は、本を管理しておけるサービス『Booklog』を紹介したい。

Booklog

は今までに自分が読んだ本から、
これから読みたいと思っている要チェックな本すべてを
一括管理できるサービスだ。

図書館の作成している、各本に一つずつ与えられるISBNという
世界共通の番号をもとに本を管理して情報を整理している。

本は、読んだ本、読んでいる本、読みたい本、などで
その状態をいじることができ、どの本が読み途中で
どの本が未読なのか、それとも読了済みなのかが
すぐに分かるようになっている。

また、他の登録者が何を読んでいるかも「フォロー」することで見ることができる
最近はどこもかしこもフォローだね!
フォローすると、その人の本棚をみることができ
気に入った本があれば自分の本棚に移すことができる。

もちろん、本の内容はその行為によって自分の本棚に移ることはないので、読むことはできない。

しかし、今よりさらに電子書籍化が進めば、
読みたい本を見つけたら即Amazonに飛び
ダウンロードして読書開始。ということも可能になるのだ。
既に現在、Amazonの電子書籍の売り上げはCNN.co.jpによれば
2010年7月時点でペーパーバックの売り上げを超えていて、
だいたい、ペーパーバック100冊に大して115冊の
電子書籍の販売があるということらしい。

また、2010年12月にはGoogleがGoogle eBooksを開始して、
電子書籍販売市場もにぎわってきている。
これから更に、電子書籍が充実してくることは、
電子書籍のコストと利便性を考えれば間違いない。
そうすると、ネット上に自分の本棚を持つことに価値が生まれてくる。

BooklogはPC版とアプリ版があるので、
家での管理も出先での管理も簡単にできる。
本が好きな方、好きでなくても何か読みたいなと思っている方は
ぜひ一度使ってみていただきたい。

僕みたいに飽きっぽい人間は、どんな本を読んでいたか忘れてしまうことが多々あるので、このサービスは有効に使いたい。

Booklogの収益モデルだが、
考えられるのはAmazonへのアフィリエイトと広告だろう。
donnamedeiaによれば月65万PVらしいので
広告料をそんなにとれているとは思えないが、「本を読む人」しかこないサイトなだけに、広告効果は期待できる。
その面でかなり高い広告料を得ている可能性もある。

それから、ユーザー登録時にアドレスを入力するので、
メルマガ配信時に、本の紹介をすることである程度の収益はあるかもしれない。
また、電子書籍化の流れが強いので今後もユーザー数は拡大すると考えられるが、kindleやほかのタブレットとの親和性を今後どうしていくかによって大きく差がでることは間違いない。

飽きっぽい僕だが、もう少し本を読もう。と思うようなサービスであることは間違いない。
皆さんも、未登録ならこれを機会に登録してみては?
もしくは、登録済みでアカウントを眠らしている方は休眠からさめてはどうだろうか?


let's enjoy reading life.

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